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古典舞踏への誘い

リコーダーが華々しく活躍していた古楽の時代に行われていた踊りのことを「古典舞踏」と呼ぶ。

両者は同じ時に、同じ場所で演じられていたわけであるが、それだけに様式や精神は相通ずるものとして密接な関係にある。
途切れた伝続を復元しようと今世紀から研究が始められたところも両者に共通している。

舞踏の方音楽に比べてがはるかに資科が少ないうえに、身体の動さを連続して正しく伝える記録など望むぺくもないことと、社交の作法や衣装などの周辺の事情も知っておく必要があることなどの理由で、往時の舞踏の姿を知るのは音楽以上に困難な作業である。
音楽に遅れを取っている研究分野であるが、特にこの数年来は、古楽の優れた演奏に触発されたこともあってか、各国で研究や各種の活動が盛んになってきている...



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このコラムは古楽情報誌“Entree”1987年5月号から1994年5月号に記載された記事を著者古山和男氏の承諾のもと掲載しております。
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